マンション売却が老後破産とどのような関係性があるのか
定年後にマンション売却をする人は増えてきています。
例えば、子どもが独立した場合、駅前にある利便性の高いマンションが不要になり、老後は郊外の一戸建てで過ごしたいという人もいるでしょう。
それだけでなく、定年後に住宅ローンがまだ残っているため、毎月のローン返済が負担になってやむを得ず、マンション売却をしてしまう人がいます。
そのような人が、老後破産になってしまう恐れがあるのでしょう。
そこで考えておきたいのが、自分が住んでいるマンション売却と老後破産の関係性です。
特に、住宅ローンを組んで購入している人にとっては、定年後にローンを払うのが負担になります。
しかし、住宅ローンが付いている物件であれば、その物件は抵当権がついており、抵当権が付いている物件は希望する価格で売ることが出来ません。
一方で、抵当権を抹消するようにすると、残りの残債をすべて返還しなければならないことになり、大きな金額負担になり、それが老後破産と関係性があるということになるのです。
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